著者パウロ・コエーリョ
翻訳木下眞穂
言語ポルトガル語→日本語
判型文庫版/208ページ
出版社KADOKAWA
発売日2018.6.4
最大の罪は自由で自立した女だったということ――。パウロ待望の最新作!
「わたしの最大の罪は、男たちが動かしている世界にあって自由で自立した女だったということ」――。
1917年10月15日、パリ。第一次大戦下のフランスで、謎に包まれた一人の女性、マタ・ハリが、二重スパイの罪で銃殺刑となった。彼女は本当にスパイだったのか。
世界的ベストセラー作家が、多くの史料にあたりながら、その美貌と妖艶な踊りで多くの男たちを虜にした女性の、悲しくも激しい数奇な人生を描いた話題作。