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罪深き七つの夜に
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著者ヴァンジェリン・コリンズ

 

翻訳森野そら

 

言語英語→日本語

 

判型文庫版/361ページ

出版社幻冬舎

発売日2011.11.23

ロマンティック・タイムズ賞受賞作「もっとも革新的なヒストリカル・ロマンス」と評されるエヴァンジェリン・コリンズが日本初登場!

十九世紀、英国。三年前、父の命令に従い、ジェイムズは子爵の令嬢と政略結婚した。妻の力で妹レベッカを貴族と結婚させるためだ。妻は平民である夫を軽蔑し、平気で愛人を作っていたが、ジェイムズはひたすら耐えていた。一方、ローズは高級娼館にいた。死んだ父親が残した莫大な借金の返済に加えて、幼い弟を養うため、彼女は毎月一週間だけ娼婦として働いている。ある夜、働きづめだったジェイムズはひと晩だけと迷いつつ、娼館に足を運び、ローズと出会う。ローズは心やさしいジェイムズのふるまいにひどく動揺した。ローズに強く惹かれたジェイムズは彼女のもとに通いはじめるが、やがてローズが娼婦として働く時間は終わりを迎えて……。多くの障害を乗り越えて、真の愛をつかむ傑作。