著者森 由美
翻訳ウィニフレッド・バード
言語日本語→英語
判型文庫版/192ページ
出版社KADOKAWA
発売日2015.7.25
日本を代表するやきもの「伊万里焼」の始まりは江戸時代初期。その繊細さ、美しさは人々の心を惹き付け、技術もさまざまに発展していく。ヨーロッパ王侯貴族にも愛された「IMARI」は、大量に海を渡り美術品としても高く評価された。時代が下がり、庶民の食卓も彩るようになった瀟洒な器は、人々の暮らしを豊かにする欠かせないアイテムとしていまなお不動の人気を誇る。古伊万里の歴史、発展を俯瞰し、その魅力を解き明かす、古伊万里入門の決定版。