〒158-0097
東京都世田谷区用賀2-41-13テラスハウス用賀102
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1984
東急大井町線九品仏駅商店街の一角で、宮崎の個人事務所としてスタート。翻訳・通訳、外国雑誌のリサーチ、書評の執筆などを行う。
1986
宮崎の社会学研究の着地点である現代風俗研究会の有志による『現代風俗誌年表』(共著)が河出書房新社より出版される。以後、2 度にわかり増補版も出版。
1988
株式会社オフィス宮崎設立。業務翻訳、書籍の翻訳、外国誌リサーチ、編集、海外企業のサポートなどからスタートする。
1989
ホンダの外郭団体である公益財団法人国際交通安全学会(IATSS)で英文国際学術誌の翻訳、編集に携わる。(継続中)
一般財団法人高度技術社会推進協会(TEPIA)の展示および国際シンポジウムの企画・運営に参加する。世界の研究者たちを招聘しロボティクスに関する国際シンポジウムを企画運営。また、アメリカ人の三兄弟がLEGO とコンピュータで未来都市を作り展示。(~1992)
1991
『ワールドアルマナック日本語版世界データ事典事実の記録』ではじめてチームワークで一冊仕上げる経験。1992 年度版も出版された。
1995
書籍の翻訳が徐々に増え始める。
1997
『ペリー艦隊日本遠征記』全3 巻が栄光教育文化研究所より発売。
1998
KOKOLOGY: Game of Self Discovery(Simon & Schuster 刊)で、はじめて日本の書籍を英文で翻訳およびローカライズ。後に世界19 ヵ国語に翻訳され、現在も世界で売れ続けている。
1998
ワインブームに乗って、オフィス宮崎初のワイン本『誰でも納得!赤ワイン』(講談社刊)が世に出る。翌年、同シリーズの『やっとわかった!白ワイン』(万来舎)が続く。
1999
ワインの神様、ロバート・M・パーカーJr.による1670ページの大作『ボルドー第3版』(講談社刊)翻訳。2000年には同じくパーカーの『ローヌ渓のワイン』(万来舎刊)、そして2004年には『ボルドー第4版』(美術出版刊)を翻訳し、ワイン関係の仕事は2006年の『パーカーが選ぶ世界の極上ワイン』(河出書房新社刊)まで続く。
1999
世界遺産認定に向けて『高野山』英語版作成。高野山金剛峯寺の全面協力によって多く画像を収録し、ユネスコの会議に届けられた。
2000
村上隆著『スーパー・フラット』(マドラ出版)の英訳を超スピードで仕上げ、以後アート関係の英訳で高い評価を受けるきっかけとなる。
2001
アーミステッド・モーピン著『メリー・アン・シングルトンの物語第1巻バーバーリーレーン28番地』で、話題小説の6冊シリーズをスタート。LGBTが社会的に認知されるはるか以前のチャレンジである。
2002
雑誌Numberのホームページに通信社から日々配信されるスポーツの記事を翻訳。
夕方から数時間勝負の作業だった。野茂、佐々木、イチローと、日本人選手が活躍し、メジャーリーグ人気が日本に定着し始める2004年まで続いた。
2002
『7つの習慣』で一世を風靡したフランクリン・コヴィー社の書籍ならびに多くの資料に翻訳協力。とくに『7つの習慣・ティーンズ』は注目を集める。
2008~
トーキョーワンダーサイト(TWS)の仕事をきっかけに日本の現代アートの今を英訳で海外に発信するお手伝いをする。
2010~
オフィス宮崎初のコープロ書籍『生物の進化大図鑑』翻訳・制作を手がける。以後、コープロの大判の図鑑は10冊をはるかに超えている。
2011~
米国で翻訳者有志によって立ち上がったBento Books Inc.のリエゾンとして、日本のエンターテインメント小説を翻訳して発信する。
2014~
官邸主導による日本の魅力を発信するための翻訳出版プロジェクトJapan Libraryにて、佐々涼子著『紙つなげ!彼らが本の紙を造っている』、ドナルド・キーン/司馬遼太郎著『日本人と日本文化』、小松和彦著『妖怪文化入門』などを手掛ける。
2016
宇宙の誕生から現在までの138億年の歴史を研究する新たな学問「ビッグヒストリー」に関する書籍を2 冊翻訳する。『ビッグヒストリーわれわれはどこから来て、どこへ行くのか――宇宙開闢から138億年の「人間」史』(明石書店)、『ビッグヒストリー大図鑑 宇宙と人類 138億年の物語』(河出書房)。
Bento Books, Inc.( ベントー・ブックス) は日本の小説を翻訳出版する会社として、カジヤ・プロダクションのアレックス・スミスとジョセフ・リーダー、有限会社ミニオニ代表のトニー・ゴンザレスによって設立されました。
設立にあたっては、これまで既存の出版社に見過ごされていた日本の現代小説を、未知の読者へお届けすることを目的として掲げています。特にebook やプリントオンデマンドというソリューションにより、メディア・マーケティングを駆使して広く世界に遡及するとともに、最小のリスクと最大の露出をモットーに、多くの日本の作品を市場に送り込む予定です。日本は今や文化の巨人です。しかしながら、日本の小説やまんがの大多数が英語圏の人々にはいまだ遠い存在であることは否めません。これまで隠されていた宝石は、私たちの秀逸な翻訳によって、西欧諸国のなかで燦然と輝くことになるでしょう。
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